最近はコロナ禍で海外出張はおろか、国内出張が減ってしまった人も多いと思います。
一方で、コロナが流行り始めた頃よりは海外出張者が増えてきた印象もあります。
この記事では、これまで10カ国以上、数十回出張した経験を持つ筆者が、海外出張時に日本から持参して地味に便利だと感じたものを8つをご紹介したいと思います。
特に、以下のような方々にお役立ていただけると思います。
- 初めての海外出張だけど何を持っていったらいいのか悩んでいる方
- 海外出張した時に、現地で不便を感じた方 など
なお、本記事では、ビジネスというよりは現地での安心・快適な滞在という点に主眼を置いています。さらに、旅先での必需品というよりは、あると便利なものという視点で整理をしています。
その点をご留意の上、以下の記事をご覧ください。
また、条件によっては、そんなの役に立たないよ!というものもあるかと思います。 なので、あくまで参考までにご覧いただけると嬉しいです。
海外出張時に持っていくと地味に便利なもの8選
常備薬
慣れない土地で対象を崩してしまった。現地の食事で胃腸の調子が悪くなった…。
幸運なことに私は経験がないのですが、こういった話はよく聞きます。
そんな時、現地での薬の調達は面倒ですし、自分の体に合うかも定かではありません。
風邪薬や胃腸薬といった常備薬を持っておくと安心できますね。
軽食
出張先の楽しみは食事だという方も多いと思います。 一方で、出張先の国の食べ物が合わないという話も聞くことがあります。
そうでなくとも、疲労や体調不良で外食するのがおっくうだということもあると思います。
そんな時に、日本から軽食を持っていくと役に立ちます。
- カロリーメイトなど、個包装になっていて必要な分を少量食べられるようなもの
- カップ麺やカップスープなどのお湯があれば食べられるもの (大抵の宿泊施設では電気ポットなどのお湯を沸かす設備が備え付けられていると思います)
食べ慣れたものをすぐに食べられるので便利です。
割りばし
出張先のレストランなどで食事をする際は、現地の食器で食事をすると思います。
でも、上で紹介したカップ麺を食べる時などは、やっぱりお箸がいいですよね。
海外のお箸は、長さや形状が日本のものと違って使いづらい場合も多いんです。
そんな時に割りばしがあると大助かりです。私はいつも数本は持っていくようにしています。
延長コード
日本でもそうですが、パソコンやスマートフォンなどの電化製品が生活必需品となった現代では、電源の調達は不可欠です。でも、宿泊先によってはコンセントが使いづらい位置にある場合も。
そんな時に便利なのが延長コードです。場合によっては変換プラグ(これは海外に行くときの必需品)との併用も必要ですが、1本あると安心です。
ビニール袋
現地で入手したものや洗濯物の分別など、何かと役に立ちます。
特にごみ袋のようなサイズの袋を持っていると汎用性があって便利です。
現地のスーパーで手に入ることも往々にしてありますが、最近は脱プラスチックの流れもあり、海外でもプラスチック製の袋を手に入れるのが以前より困難になるかもしれません。
トイレットペーパー
通常の宿泊先のトイレには備えられていますが、海外のものは肌に合わなかったりすることも。
そんな時のために1ロールくらいは持っていくと安心かもしれません。
ただし、スーツケースの中でボロボロにならないよう、持っていき方には注意が必要です。
ハンガー
クローゼットは多くの宿泊先にはありますが、ハンガーの数が足りないことがたまにあります。
それほど嵩張るものでもないので、出張期間や服の量などに合わせて、スーツケースに何本かハンガーを忍ばせておくと安心できると思います。
水筒
海外で水を飲もうと思うと、基本はペットボトルの水を購入することになります。 また、宿泊先によっては無料で飲用水を汲める場所もあります。 そういう場合は保温機能もある水筒を持っていくと便利です。 ペットボトルの水は、購入できる場所がそれなりにあり、たいていは安価です。 でも、私がまさにそうですが、現地での出費は少しでも抑えたい方もいると思います。 ただ、今回紹介したほかのものよりも嵩張るものなので、実際に持っていくかどうかは適宜ご判断ください。
最後に
いかがだったでしょうか?
こういうものがあると便利だよ!といった情報をお持ちの方、是非コメントください。
世の中はまだコロナが猛威を振るっていますが、少しでも早く状況が改善するといいですね。
海外出張する際には参考にしてみてください。
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