私は2018年からソーシャルレンディングを行っていました。
この度、投資資金が全額償還されたことに伴い、出金申請を行いました。
これによりソーシャルレンディングから完全撤退することになります。
私がソーシャルレンディングからの撤退を決めた理由については、以下の過去記事をご覧ください。

この記事では、私がソーシャルレンディングを利用して、実際にどの程度稼げたのかをお伝えしたいと思います。
私が利用していたソーシャルレンディング
私は、クラウドバンクを利用していました。
ソーシャルレンディング界隈では、不祥事など、投資家にとってはマイナスなニュースも報じられています。
そんな中、本記事執筆時点で、クラウドバンクは大きな不祥事を起こしていません。
もちろん、絶対安心・安全などとは言えませんが、比較的安心して利用できるソーシャルレンディングサービスなのではないかと思います。
ソーシャルレンディングでの投資方法
私は、最大で50万円まで、クラウドバンクに入金して運用をしていました。
融資先としては太陽光発電などの再生可能エネルギー関係が多かったです。
そもそも、クラウドバンクの利用を決めたのが、融資先に再生可能エネルギー関係があるということだったので。
ソーシャルレンディングでどれだけ稼げたのか?
私がクラウドバンクで結局どの程度稼げたのか?
以下の表に整理しました。
年 | 累計入金額 | 税引前分配金 | 分配利回り |
2018 | 200,000円 | 983円 | 1.2% |
2019 | 500,000円 | 25,373円 | 5.1% |
2020 | 500,000円 | 29,522円 | 5.9% |
2021 | 500,000円 | 22,093円 | 4.4% |
合計 | 500,000円 | 77,971円 | 4.6% |
私がクラウドバンクの利用を開始したのは2018年8月です。
2018年と合計の分配利回りは、開始月を踏まえて計算しています。
50万円を3年半ほど置いていたら、税引き前で78,000円程度(税引後で62,000円程度)の利息が付きました、という結果ですね。
いくつか、ほかの投資先と比較してみましょう。
同じ金額・期間で通常の銀行(金利0.001%)に預けていたら十数円です。
マネーブリッジを利用した楽天銀行の金利0.1%でも2,000円弱となります。
高配当ETFのSPYDの直近の配当利回りは4.96%(2021年12月10日時点)です。
これらを踏まえて、ソーシャルレンディングでの収益を多いと感じるか、少ないと感じるかは人それぞれだと思いますが、私としてはそれなりに大きな金額です。
ちなみに、上記はインカムゲインの面での比較ですが、キャピタルゲインも考えると、結果は変わってくるものと思います。
(それが、私がソーシャルレンディングからの撤退を決めた理由の一つでもあります)
最後に
いかがだったでしょうか?
念のため補足しますが、私はソーシャルレンディング(ましてやクラウドバンク)を否定しているつもりはまったくありません。
あくまで、現在の自分の状況やソーシャルレンディングのリスクなどを踏まえて、今は積極的に投資する先ではないなと判断したまでです。
この先、ソーシャルレンディングへの投資を再開する可能性は十分にあると考えています。
自分の資産状況やフェーズなどを踏まえて、納得できる投資先に投資できることが大切だと思います。
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